- しおみ歯科クリニックの治療方針
- 痛くない歯医者をお探しの方におすすめ!
当院で行う無痛治療 - 虫歯の治療は何回かかる?進行度と通院回数
- 虫歯の詰め物・被せ物・差し歯治療
- 虫歯治療後に痛い・しみる原因
- 虫歯治療の費用
しおみ歯科クリニック
の治療方針
大切な歯を極力残します
虫歯の治療は、虫歯の部分を削り、それによって失われた歯の部分を詰め物や被せ物で補うわけですが、いかに健全な歯質を大切に残すか、というのがその後の歯の寿命にも大きく関わってきます。
枚方市のしおみ歯科クリニックでは、1ミクロンでも多く大切な歯を残すために、拡大鏡を見ながらの虫歯治療を行なっています。これにより、肉眼で見るのと比べ3〜8倍よく見える状態で精密に治療をすることができます。
痛くない歯医者を
お探しの方におすすめ!
当院で行う無痛治療
治療に伴う痛みは、できる限り削減できるように努めています。
虫歯で歯を削る時、以下のような工夫をこらした麻酔を行います。抜歯の時、歯周ポケットの歯石を取る時、外科的な治療を行う時なども、必要に応じて同様の痛みの少ない麻酔をいたします。
表面麻酔
歯科の麻酔と言えば、歯茎に刺す注射麻酔があります。この注射麻酔をする前に、歯茎に塗るタイプの麻酔をかけるのが表面麻酔です。注射針を刺すときの痛みが軽減されます。
極細の注射針
注射針は細ければ細いほど、痛みが少なくなります。
枚方市のしおみ歯科クリニックでは、極細の針を採用し、注射麻酔の際の痛みを和らげられるよう努めています。
麻酔液の温度管理
冷たさや熱さは刺激となり、痛みを増幅させます。麻酔液を体温近くに温めることで、麻酔液を注入するときの痛みが和らぎます。
電動麻酔器
電動麻酔器を使用すれば、コンピュータ制御により、痛みを感じにくいスピードで、ブレなく麻酔液を注入できます。
虫歯の治療は何回かかる?
進行度と通院回数
虫歯は、その進行の程度に応じて、C1~C4の4段階に分類されます。それぞれの段階における基本的な治療法、通院回数をご紹介します。
最表面の虫歯(C1)
歯の再表面、「エナメル質」だけを溶かしている虫歯です。溶けた部分は、透明感が失われ、白く濁って見えることがあります。
フッ素塗布と丁寧なセルフケアでの治療が可能です。歯を削り、レジンを充填することもあります。
通院回数の目安は、1~2回です。
軽い虫歯(C2)
エナメル質の下にある「象牙質」まで溶かしている虫歯です。黒っぽく・茶色っぽく変色して見えます。通常、まだ痛みはありませんが、神経近くまで進行すると、痛みを感じることもあります。
虫歯部分を削り、型取りをして、詰め物を詰める治療を行います。
通院回数の目安は、2~3回です。
神経まで達した虫歯(C3)
虫歯は歯の中心にある神経にまで達し、炎症を起こした虫歯です。ズキズキと、強い痛みを感じます。特に冷たい物を口にした時、痛みが強くなります。
治療では、神経を取り除く根管治療を行った上で、型取りをし、被せ物を取り付けます。
通院回数の目安は、4~6回です。
神経が死んだ虫歯(C4)
神経が死に、歯冠部がほとんど溶けてしまうほど進行した虫歯です。神経が死んだことで痛みは一時的に消失します。その後、炎症が歯の根にまで広がると、再度強い痛みに襲われます。
根管治療で歯を残せることもありますが、抜歯となるケースもあります。
通院回数の目安は、6~7回です。抜歯を行う場合、抜歯そのものは1回の受診で終えられますが、その後入れ歯、ブリッジ、インプラントなどの追加の治療が必要になります。
虫歯の詰め物・
被せ物・差し歯治療
削った歯は、審美性・機能性が低下しています。それを補うのが、詰め物・被せ物(差し歯)といった修復物です。
枚方市のしおみ歯科クリニックでは、保険・自費のいずれの修復物にも対応しています。
保険
コンポジットレジン
歯科用のプラスチック材料です。前歯の虫歯や、奥歯の小さめの虫歯に対して行われます。
削ったその日に詰めて終了することができるのと、削る量を最小限にすることができるのが魅力です。
メタルインレー
奥歯の虫歯の範囲が大きくなった場合に保険で行われる治療法で、削って型取りをし銀歯の詰め物をします。
銀歯は安価で、丈夫で、噛む力に耐えうるという面では優れていますが、場所によっては見た目が悪くなる、虫歯の再発を起こしやすい、金属アレルギーや歯茎の変色のリスクがある、といったデメリットがあります。
メタルクラウン
奥歯に被せる全体を覆う銀歯です。
メタルインレーと同様、安価で丈夫ですが、保険の金属ゆえのデメリットがあります。
レジンコア
レジン(プラスチック)の土台を金属製のピンで補強した被せ物です。
歯を削る量が少なく済み、保険適用なので費用を抑えることができます。再治療の際は、金属のピンを取り除くことが困難なため、メンテナンスが必須となります。
硬質レジン前装冠
前歯に入れる被せ物です。金属のフレームの前面部に、歯の色に似せたプラスチックが貼り付けてあり、見た目が悪くないようにしてあります。
こちらも安価で入れられるのは良いのですが、自費のものと比べて明らかに見た目が劣り、しかも年数が経つと、表面に傷がついて黄ばんできます。また、歯垢を寄せ付けやすいため、歯茎が炎症を起こしやすくなります。
さらに、金属を使用していることから、金属ゆえのデメリットというのもあります。
自費
主に、白い陶製の材料「セラミック」を使った詰め物・被せ物の治療を行います。オールセラミック、ジルコニアセラミック、メタルボンド、ハイブリッドセラミックなどがこれにあたります。その他、ダイレクトボンディング、ゴールドなどにも対応します。
患者様のご希望、虫歯になった歯の位置によって、適切な材料・治療法を使い分けます。
虫歯治療後に
痛い・しみる原因
虫歯治療では、その治療後にも痛みが残ることがあります。ただ、ほとんどのケースは一過性のものです。
万が一痛みが続くという場合には、ご連絡ください。
一時的な神経の反応
虫歯治療として象牙質を削ると、一時的に神経が反応し、痛みを感じることがあります。
治療直後の神経過敏
治療の刺激によって、治療直後、一時的に神経が過敏になることがあります。これにより、食事をする、歯ブラシが当たる程度の小さな刺激で、痛みを感じます。
神経の炎症
根管治療で虫歯菌を完全に除去できなかったり、唾液が侵入したりしたことで、神経に炎症が残ることがあります。この場合は、再治療が必要になることがあります。
虫歯治療の費用
初診料
虫歯の検査、レントゲン検査、診断と併せて、歯周病の検査も必ず行います。
3割負担の方で、3,500円~が目安となります。
※検査内容などにより、費用が前後することがあります。
治療費
虫歯の状態に応じた治療を行います。
3割負担の方で、1,000~10,000円くらいが目安となります。
※フッ素塗布で済むのか、歯を削るのか、詰め物・被せ物を作るのか、根管治療が必要なのか、使用する薬剤などによって、上記のように変動があります。